【バイク】スリップオンマフラー交換をするとどんな効果があるの？【初心者向け解説】

こんにちは、yassanです。
今回は「【バイク】マフラー交換をするとどんな効果があるの？【初心者向け解説】」を紹介します。

バイクの魅力の一つである、マフラー。
社外マフラーもたくさんあり、カスタムの人気が高いですね。
でも、マフラーを交換することでどんな影響が出るかって良くわからない方もいますよね。
今回は、バイクのカスタムをやったことない、バイク初心者向けに、マフラー交換がバイクに与える影響を簡単に紹介します。

本記事の内容を読むことで、マフラー交換がバイクにどのような影響を与えるか理解できます。

本記事では、マフラーとサイレンサーを同義として扱います。
フルエキに関しては、記載していません。

マフラー交換で影響が出るもの

排気音

やはりマフラーを交換する最も大きな効果は、排気音でしょう。
材質や構造（大きさ・長さ）によって、音量や音は大きく変わります。

例えば、こちらの動画ですが、
Husqvarna VITPILEN701 のマフラーを交換した動画です。

元々着いていた純正マフラーから、アクラポビッチのマフラーに交換することで、音量が向上したのが伺えますね。

また、マフラーのメーカーによっては、音が全然違うので、youtubeとかで色々聞いてみると良いと思います。

ただ、400cc以上のバイクは車検があります。
車検の検査項目には、排気音量がありますので、あまりに音がでかいと車検が通らないかもしれませんので注意しましょう。

低速トルク / 馬力

マフラーを交換すると、トルクパワー、特に低速トルクに影響します。
マフラーは排気ガスがスムーズに放出できるようの調整している役割もあります。
排気がパワーに関係があるの？思う方もいるかと思います。
しかしながら、排気は吸気に関係があります。
排気をうまく行わないと、吸気がうまくいかず、思ったようなパワーが出せないこともあるのです。

いわゆる「抜けの良い」マフラーを装着すると、低速トルクが弱まり、高回転での馬力が強まります。
反対に「抜けの悪い」マフラーを装着すると、低速トルクが強まり、高回転での馬力が弱まります。

これは、ホースで水撒きするときと同じ原理です。
ホースを握って「抜けの悪い」状態を作ると、少量の水でも勢い良く水を飛ばすことができます。
しかし、この状態だと、蛇口を捻って大量の水を流し込んでも、結局詰まってしまい、大量の水を放出することができません。

ちなみに、「抜けの悪い」マフラーとは、社外マフラーでは極めて珍しいです。
一般的に社外マフラーは「抜けが良い」物が販売されています。
なぜかと言うと、抜けの悪いマフラーはエンジンが故障する可能性があるからです。