働き方・キャリア

転職するには3年勤めないとダメなのか【結論:不要】

2020年10月16日

こんにちは、yassanです。
今回は「転職するには3年勤めないとダメなのか【結論:不要】」について紹介します。

最近よく聞かれるのですが、
「転職したいけど、3年勤めないと転職できないのかな...」
「石の上にも三年ってよく言うし、自分が甘いのかな...」
こんな風なことが良く聞かれます。

おそらくこのような悩みを持っている方は多いと思います。
(特に社会人1~2年目の方)

そこで今回は、このような「転職まで3年勤めるか問題」について、ロジカルに紐解きたいと思います。

ちなみに、僕はこの理屈で社会人2年目で転職活動をしました。

結論【3年待たなくて良い】

結論は、3年待たなくて良いです。

まずは、なぜ3年という数字が指標に挙げられているかを考えましょう。

それは、中途採用の応募条件に実務経験が3年以上と記載されていることが多いからです。
つまり、3年勤めないと応募条件を満たすことができず、そもそも応募が成立しないということです。
(足きりにあるという表現の方が良いでしょうか)

3年勤めないとダメ派の語る理由はこちらだと思います。
たしかに、言い分としてはわからなくもないです。

しかしながら、この理屈が通用するのはキャリアアップ転職の場合です。

実は、実務経験3年という言葉の裏には、それなりの実績があることという意味が隠されています。
当然、中途採用は新卒採用と違って、即戦力を求めています。
したがって、この応募条件を満たすには、3年勤めること以上に何らかの実績があることが重要なのです。

実績のない人が「3年勤めたから応募条件満たせたぞ!」としても、良い結果は期待できないでしょう。
3年勤めただけのただの無能は、わざわざ中途で採用されることはないでしょう。
もちろん、3年で実績をバッチリ出した人は良い結果が期待できますね(つまりキャリアアップ)
石の上にも3年といいますが、ただ3年我慢してるだけだとダメですね。

「実績がないとダメなのはわかったけど、この理屈でいえばやっぱり3年頑張らないとダメなんじゃないか!」
「結局転職できずに今を耐えるしかないのか...」
こう思った方もいらっしゃると思います。
では、これに対して解決策を提示します。

”第二新卒”という便利な単語

今の時代、大変ありがたいことに便利な単語ができました。
それは”第二新卒”です。

新卒に第一も第二もないやろ!とまぁ古い考えの方もいますが、その辺りは気にしないで行きましょう笑

第二新卒は意味が広い言葉でもありますが、少なくとも新卒入社してから1~2年の人も含まれています。

会社として第二新卒を採用するメリットは
”ビジネスマナーや文章作成などの教育するコストが不要”
”会社に染まりやすい”
”即戦力にはならないが、ワンチャン優秀社員になる”
などがあるみたいですね。

では、転職者としてのメリットはなんでしょうか。
”即戦力を期待されていないので、実績を出すまで時間をくれる”
ことです。

このメリットを見て、感の良い人は気づいたでしょう。
そう、第二新卒の転職活動は”実績がなくてもできる”です。
企業側は即戦力を期待していないので、転職する際には実績がなくてもなんとかなるんです。

というわけで、やろうと思えば、実績がないまま第二新卒枠で転職をすることが可能です。

「実績がないまま第二新卒で転職して、また転職したくなったらどうするんだ!

「今の会社には不満があるけど、次の会社でも不満が出て転職したくなるかもしれない」
こう思った方もいると思います。
最後に、転職しようか悩んでいる人は転職活動を始めた方がよい理由をお話しします。

行動するべし

転職したいと思ったら、すぐに行動した方が良いと僕は思います。
なぜならば、第二新卒というカードは若いうちしか使えないからです。

さっきの石の上にも3年でもないですが、
やりたくもないこと・我慢しなきゃいけないこと、これをただ耐えて3年続けていたって実績は出せません。
まして、仕事が楽しいと思える人とはゆくゆく実績で大きな差が開きます。

例えば、あなたは通勤時間に何を考えていますか?
「会社行きたくない...」「帰りたい...」
こんな風に考えながら仕事したって、実績は出ないし消耗はするし何も良いことはありません。

別に実績がすべてとは言いません。
しかし、終身雇用・年功序列の崩壊の中、楽しく働いて成果・実績を出すことが人生をより充実したものにするのに最も重要だと思います。

なので、実績が出せない3年を過ごすことは大きなリスクだと僕は思います。

入社1~2年という時期は、実績がなくても転職できる大変貴重な機会でもあります。
悩みながらだらだら過ごして、取返しがつかないことになるよりも、すぐに行動して未来を変えていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ロジカルにといいながらも、ちょっとガバい部分があったかもしれません笑
つたない文章ですいませんでした。

あと当たり前ですが、転職は自己責任でお願いします。
この記事を読んだから云々言われても一切の責任は取りません。

皆さんの人生がもっと良くなりますように。

読んでいただきありがとうございました。

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