Career

自主的なサービス残業の3つの落とし穴

投稿日:2021年2月23日 更新日:

こんにちは、yassanです。
今回は「自主的なサービス残業の3つの落とし穴【その努力は無駄です】」を紹介します。

サービス残業と聞くと、ネガティブなイメージがありますよね。
しんどそうとか、自分の時間が取れなさそうとか、色々ありますよね。

「でも、それって強いられてやっているからネガティブなのであって、自主的にやることは問題ないんじゃないの?」
こんな風に思う方もいらっしゃるのではないかと思います。
特に、新入社員の方は、早く周りに追いつこうと、周りに良くに見られようとしてしまい、自主的に残業してしまうのではないでしょうか。

実は、自主的なサービス残業にも多くのデメリットがあります。
今回は、意外と見落としてしまうサービス残業のデメリットを紹介します。
この記事を読むことで、いかにサービス残業が自分にとって利益にならないかが理解できます。

また、最後に、サービス残業をしないコツを紹介しますので、そちらも実践していただけると良いかと思います。
取り返しがつかなくなる前に、しっかり対策していけば大丈夫です。

①工数の信頼性が損なわれる

工数の信頼性が損なわれることです。
個人的には、これが最大のデメリットだと思っています。

工数の信頼性が損なわれるということは、どういうことか説明します。

どんな業務にも、必ず時間はかかります。そのかけた時間を工数と呼びます。
一般的に、少ない工数で業務ができる人は、価値が高い人で、わかりやすくいえば”仕事ができる人”なわけです。
例えば、Excelファイルに顧客データを入力する業務があったとして、1時間で終わらせるAさんと、5時間で終わらせるBさんでは、Aさんの方が仕事ができる人と扱われるわけです。
(ただし、多くのサラリーマンは時間給で働いているので、むしろだらだら仕事して時間稼ぎした方が残業代が稼げて一時的には儲けることにはなります。)

サービス残業をしてしまうと、この工数の部分が正しい数字ではなくなります。
先ほどのExcelの例だと、Aさんは1時間で終わったかと見せかけて、実はこっそり10時間サービス残業をしてこの業務を終わらせていたとします。
そうすると、上司としてはAさんが11時間もかかっていたこととはつゆ知らず、5時間かかるBさんよりもAさんに業務を割り当てるようになるのです。
(上司としては、Aさんは1時間で終わらせると思い込んでいますし、時間がかからない方に業務をアサインすることは何も不自然ではありません。全体最適を考えれば妥当な判断です。)

Aさんは仕事ができると思われてしまい、許容量を上回る業務がAさんに割り当てられます。
Aさんはかわいそうですよね。

違います。Aさんはただの自業自得です。
本当にかわいそうなのは、同じチームの上司やBさんです。

Aさんのキャパオーバーになることで、上司は終わる予定だった仕事は完了しないし、もしかしたらBさんに改めて業務がアサインされる可能性があります。
Bさんはすでに別の業務が割り当てられているので、きっと残業して対応することになるんでしょうね。

こんな風に、工数の信頼性が失われることで、自分だけでなく周りにも迷惑がかかってしまいます。

そもそも、自分自身で、どんな業務にどれだけ工数をかけたのかを把握することは、自分の得意不得意を知るために、自分の市場価値を知るために非常に重要です。

②スキルアップができない

スキルアップができない。
ここでいうスキルアップとは、汎用的なスキルが身につかない。ということです。
その会社でしか使わないスキルは身につくとは思います。

会社の業務は深く掘り下げてみると、会社によってかなり違います。
例えば、先ほどのExcelへのデータ入力ですが、
仮にその業務がいろんな会社で行われていたとしても、取り扱う顧客データのフォーマットは多分違いますよね。
会社Xでこの業務のコツを掴み効率的に業務ができるようになったとしても、会社Yに言った時に同じように効率的に業務ができないと思います。

この場合身につけておく正しいスキルは、”顧客データをExcelに入力するスキル”ではなく”Excelの操作スキル”ですよね。

サービス残業をしてこの業務をしたとしたら、多分前者の”顧客データをExcelに入力するスキル”が身につきますよね。
だってスキルを身につけるためではなく、成果を出すためにサービス残業をしているのですから。

上記の場合は時間内に業務を切り上げて、帰ってExcelの勉強をするのが良いと思います。(もちろん、顧客データを触るのではなく)

③健康被害が出る

健康被害が出ます。
リモートワークの方は該当しないかもしれませんが、やはり体に良くないです。

そもそも、サービスでない残業であったとしても、
食事の時間が不規則になったり、疲れが取れなくなったりするので、体には良くないです。
だからこそ、時間外の労働には割増の賃金が支払われるのだと思っています。

しかし、サービス残業にしてしまうと、この割増賃金がもらわないことになります。
賃金をもらわないということは、QOLの上げることが難しくなります。
(もちろん、工夫や根性・信念で多少は改善できるとは思います)

もらった賃金をどのように使うのかは個人の自由かと思いますが、
やはり疲れが溜まりにくい生活をすることや、疲れが溜まった時にしっかりリフレュシュできる状態にしておいた方が望ましいです。

具体的には、
晩御飯はコンビニの唐揚げ弁当ではなく、定食屋できちんと1汁3菜食べること。
体が痛くなったら、整体に行くこと。
目が疲れたら、蒸気でホットアイマスクを買うこと。

このためには、やはり経済的に余裕がないことには難しいです。

自分の体は何にも変えが効かないので非常に重要です。
取り返しがつかなくなる前に、早めに対策をすることが必要です。

自主的サビ残をしないコツ

デメリットを紹介してきましたが、やはり多くの方が悩むのは対策ですよね。

「デメリットは理解できたけど、どうしても見栄でやってしまう」
「何となく職場の雰囲気に流されてしまう」

最後に、このような方向けに自主的サビ残をしないコツを紹介します。

(いうまでもなく、サービス残業はしないと明言してさっさと帰るのが早いのですが、現実的ではないのでそういうのはなしで)

だらだら仕事はせず、頑張って時間内に終わらせる

基本中の基本なんですが、まずはこれを心がけた方が良いです。
というのも、やはり仕事が終わっていないと、何となく帰りにくい感じになってしまうからです。

どんな人でも、やはり中途半端に終わらせて帰るのは気持ちが良いものではありません。
でもだからと言って、サービス残業で終わらせるのは絶対ダメです。

となると、シンプルに少ない工数で業務ができるように、頑張ることです。
具体的には、日々考えたり試したり改善してみてください。
業務が時間内に終わるように、帰ってから効率的な仕事の進め方の本を読んだり、スキルアップのための自己研鑽をするのは良いと思います。

業務量が許容量を超えているときは上司に相談する

明らかに現実的ではない場合は、上司に相談しましょう。
少なくとも、バッファ工数が0 の状態は極めて危険だと思います。
(バッファ工数とは、不足の事態に備えて余分に残してある工数のことです)

余計な見栄やプライドは捨てて、無理なときは無理と言いましょう。
言わずもがな、早く相談してくれた方が、上司としてもチームとしてもありがたいです。

上司が応じてくれない場合は、異動するか転職しましょう。
「そんな軽々しく言うなよ」と言う声もありますが、これ以外に解決する方法は存在しません。

気持ちの良いコミュニケーションをする

帰りづらい雰囲気があると思う方こそ、これは実践して欲しいです。

同調圧力とは恐ろしいもので、周りが残業していると何となく早く帰る自分が悪いかのように感じてしまいます。
それは自分だけでなく、周りの人も、頭では理解できていても「俺もさっさと帰りてぇな…」と思ってしまうもんです。

そう言う時こそ、衝突はせずにきちんとコミュニケーションを取るべきです。

自分の分だけが終わってて帰りにくいときは「お先に失礼します」と(思ってなくても)一言添えれば良いし、
周りが忙しそうなら「何か手伝うことはありますか?」と聞けば良いです。(この場合、おそらく残業して手伝うことになるかもしれませんが)

そもそも、会社の人たちは同じ営利目的を持って目標を達成するために力を合わせて頑張る仲間です。
不毛な争いや衝突があることは望ましくありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、自主的なサービス残業の3つの落とし穴【その努力は無駄です】を紹介しました。

早く帰って、みんなで自己研鑽して、生産性を高めましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

-Career
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

Fラン大から学歴ロンダを成功する方法 その①実績を作る

こんにちは、yassanです。今回は「Fラン大から学歴ロンダを成功する方法 その①」を紹介します。 この記事を読んでいる方は、学歴ロンダがしたいのかと思います。なかでも、「自分はFラン大学生だから学歴 …

【ITエンジニア登竜門】合格までの勉強方法【基本情報技術者試験】

こんにちは、yassanです。今回は、ITエンジニアの登竜門である「基本情報技術者試験」の合格までに僕がやってきたことを紹介します。自慢話みたいになって気分が悪いかもしれませんが、習い事や勉強は、まず …

新卒で社内SEになるメリット・デメリット

こんにちは、yassanです。今回は「新卒で社内SEになるメリット・デメリット」を紹介します。 社内SEといえば、ホワイトな印象の強い人気の職種です。ITエンジニアの転職先として、非常に人気であること …

僕が学歴ロンダをお薦めしない理由【体験談】

こんにちは、yassanです。今回は「僕が学歴ロンダをお薦めしない理由【体験談】」について紹介いたします。 学歴ロンダといったら、「親孝行になる」「自慢できる」「良い会社に就職できる」といった良いイメ …

Fラン・コネなしから学歴ロンダリングを成功させる方法【経験者が語る】

こんにちは、yassanです。今回は「Fラン・コネなしから学歴ロンダリングを成功させる方法」を紹介いたします。著者は、偏差値+10の大学院へ進学した学歴ロンダ経験者です。 記事の前半では、学歴ロンダリ …