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【実足レビュー】NewBalance MW1880【ウォーキング / 幅広】

2021年11月13日

こんにちは、yassanです。
今回は、NewBalance MW1880の実足レビューをします。

僕はかれこれ5,6年くらい 998を履いていたのですが、この度廃盤になってしまいました。
998は最高のスニーカーなことは間違いないので、一生迷うことなく998を履き続けようと思っていたのですが、乗り換えを余儀なくされました。

そこで、998の後継を探しにNB公式店舗に行ったときに、このMW1880と出会いました。
詳しくは後述しますが、僕はMW1880がとても気に入ったのですぐに購入を決めました。

MW1880の評価を知りたい方やNBでおすすめのスニーカーを知りたい方の参考になれば幸いです。

MW1880の概要

MW1880の概要です。
ニューバランスの公式サイトでは、このように紹介しています。

デザインと機能を極めたトップモデル「MW1880」。

ウォーキングに最適化したヘキサゴン構造を採用したFRESH FOAMミッドソール、ホールド性を高めるASYMカウンターが、この上なくスムーズで安定した歩行を実現します。

上質なスエードを使い刺繍Nロゴなどでスタイリッシュに仕上げたアッパーデザインは、普段使いからビジネスまで幅広いシーンに対応。

2Eと4Eの2種類のウイズ展開で最良のフィットを提供します。

【NB公式】ニューバランス |MW1880C1:シューズ| New Balance【公式通販】より

FRESH FOAMというのは、ニューバランスのランニング用・レース用に展開しているモデルです。
関節への負担を減らすことや蒸れないように通気性を良くするなどの工夫が特徴となっています。

ASYMカウンターは、これまたランニング用・レース用のモデルに採用されている技術です。
足と靴の一体感を高めるために、特殊な樹脂材で踵周りをプロテクトしています。

そして、生地はスエードをメインとしており、どんな場面にも合わせやすいデザインになっています。

このようにMW1880は、ランニングの技術を盛り込みつつデザイン性の高いウォーキングシューズといえます。

ちなみに、MW1880は男性向けで、WW1880は女性向けのモデルになっています。
サイズ感が異なるだけで、性能は同じだと思います。

実足レビュー

僕が履いているのは、MW1880 C1 です。
後ろにつくアルファベットはカラーリングのことで、CはLight Gray、BはBlack、DはGray/Navyです。

外観

外観は、街歩き仕様になっています。

スエード生地を採用しているので、カジュアルな印象がありますね。
ランニング用の様々な技術が搭載されているとはいえ、ウォーキング用途に合わせるためにバランスを整えていますね。

実際に履いてみるとこんな感じです。

かかとの部分には、ASYMカウンターでコーティングされています。
テカテカしすぎない落ち着いた感じになっているので、全体に馴染んでいます。

歩き心地

歩き心地ですが、非常に良いです。
ウォーキングに最適化とうたっているだけあって当然といえば当然なんですが、本当に快適です。

というのも、歩いた時に靴底がすごく良い感じに反発します。
弾力があるので歩き出すと足がどんどん前に出ます。

かかとに関しても、多少大きめのサイズを選んでもしっかりフィットしました。
歩いている時に靴が脱げたりなんていう心配はなさそうです。

998はふかふかのソファのような快適さがありますが、
MW1880は低反発マットレスのような快適さがあります。

また、足が疲れにくいです。
正直なところ、理由はよくわかっていないのですが998の時よりも長時間歩いても疲れにくいなという感じがしました。
もしかしたら、裏面の凸凹が地面の凹凸を吸収しやすいのかもしれません。

蒸れにくさで言うと、998や他のNBシリーズと同じくちょっと蒸れます。
(その分、靴の中は温かいので近頃の寒さに対しては有効です)

サイズ感

サイズ感は、
結論から言ってしまうと、窮屈すぎないやや強めのフィット感でした。

僕は典型的な幅広甲高の足で、998の時は28.5を履いていました。
それでも幅は結構限界で、購入してすぐは窮屈に感じました。
2,3年履いてくるとへたってきて、べちゃっと潰れた外観になってしまいます。

一方MW1880(28.5 / 2E)は、998に比べると幅は少しだけ余裕ができました。
少なくとも、窮屈に感じることはなかったです。
外観に関しても、やっぱりどうしてもべちゃっと感は否めないのかもしれませんが、それでもマシな方かなと思います。

僕は見た目を重視して2Eで大きめを履いていますが、より機能性を求める幅広の方は4Eモデルを購入すると良いかもしれません。

甲の部分は、クッションが柔らかいので窮屈に感じることはありません。
厚めに設計されていますので、甲高の人でも問題なく履けると思います。

MW1880を買うべき人

よく歩く人

これはもう言わずもがな、よく歩く人には圧倒的におすすめです。

健康習慣としてウォーキングをしている人も多いと思います。
MW1880は歩きやすく疲れにくいので歩行距離も長くなり、結果的に健康への投資となります。

ウォーキングが趣味ではない人も、
家から駅までが遠かったりショッピングモールを大型スーパーによく行く人も、かなり楽になるのではないかと思います。

黒色のモデルも展開されているので、ビジネスで歩く人にもおすすめできます。
スーツには流石に合わせられませんが、オフィスカジュアルとしてなら十分に採用できるデザインです。

足が幅広の人

足が幅広の人にも、おすすめできます。

2Eと4Eの2サイズが展開されているので、幅が広くて自分に合うスニーカーが見つからない人への救世主となります。

2E自体も、他社のスニーカーに比べたら幅が広い方だとは思います。
他社のスニーカーで幅がきついな...と思う人も、一度乗り換えを検討しても良いかもしれません。

Amazonプライム会員の方は、MW1880はprime try before you buyの対象商品となっています。
下のリンクから7日間は無料で試着することができるので、自宅でサイズを確認してみてください。

ハイエンド/ローエンドのスニーカーから脱したい人

最後にハイエンド/ローエンドのスニーカーから脱したい人にも、おすすめできます。

今の時代、スニーカーもピンキリで
安いやつだと¥2,000くらいで買えますし、高いやつだと数万円します。
スニーカーに関しては基本的に価格が性能に直結することは間違いないので、できるだけ良いものを手に入れたいですよね。

MW1880は定価¥16,500で、いわゆるミドルレンジの価格帯です。
ローエンドで性能に満足していない方のステップアップにも、ハイエンドの性能を活かしきれずコストを抑えたい人にも、最良と言える価格です。

また、これまで紹介してきた通り、MW1880は不満が出てくるような性能ではありません。
人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、買って損をするということはないと思います。

ちなみに、2021年11月現在はAmazonだとほとんどのサイズ・カラーが¥3,300オフで購入できます。

まとめ

というわけで、MW1880の実足レビューでした。

MW1880はどんなスニーカーかと言うと、

  • ウォーキングに特化
  • ランニング用の技術を取り入れつつも、街で履けるようなデザイン
  • フィット感と跳ね返りが特徴で高性能

MW1880を買うべき人は、

  • よく歩く人
  • 足が幅広の人
  • ハイエンド/ローエンドのスニーカーから脱したい人

です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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