こんにちは、yassanです。
今回は サンワサプライ ワイヤレスエルゴトラックボール MA-WTB178BK のレビューをします。
デスクワークの皆さん、腱鞘炎や肩こりって辛いですよね。
こういった症状は、やはりなんと言ってもマウスが原因である場合が多いです。
というのも、一般的なマウスは健康面で以下の2つのデメリットがあるんです。
①手首を内側に捻る必要なため、手首などに負担がかかる
②持ち上げる動作が必要なため、腕から肩に負担がかかる
この2つのデメリットを両方払拭したマウスが、MA-WTB178BKです。
MA-WTB178BKは、エルゴノミクス(縦型)マウスなので①のデメリットが消せます。
さらに、トラックボールマウスでもあるので、②のデメリットも消せます。
このような夢のマウスを、実際に使用しましたので良かったところも微妙だったところも正直にレビューしたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
MA-WTB178BKの概要
外観
外観はこんな感じです。
黒のマウスに赤いトラックボールがついています。
どちらかといえば無骨な感じがしますね。
エルゴミクスなので、縦長になっています。
一般的なマウスよりも立体感があります。
フィット感
掴むとこんな感じになります。
僕は男性で、手の大きさも標準ぐらいだと思います。
そのサイズ感でピッタリです。
女性で手が小さい方はちょっと使いにくいかもしれません。
動作精度
動作精度は普通に良いです。
クリックしても反応しない、ホイールを回しても反応しない、レシーバーとの通信がちょくちょく切れると言った動作性の不具合はありませんでした。
クリックの感度は高く、少し押すだけで反応します。
ホイールはスルスルと滑る感じではなく、コロコロと転がすような操作感になります。
トラックボールも、正しく動作します。
引っかかることや空振りなどは、今のところありません。
僕はこれまで logicool M570を使っていたのですが、動作精度はMA-WTB178BKの方が上だと思います。
機能
通常のマウスと同じ通り、左クリック・右クリック、ホイールがあります。
そのほかにも、進むボタンと戻るボタンとカウント切り替えボタンがあります。
各ボタン、自分で設定し直すことも可能です。
単三電池2本で動きます。
レシーバーがついているので、それをPCに差すとワイヤレスで使えるようになります。
MA-WTB178BKの良かったところ
手首・腕が疲れない
なんと言っても、手首・腕が疲れないことです。
やはり、エルゴノミクスの影響は大きいです。
自然な手の形でマウス操作をすることができるので、手首の疲労感が全然ありません。
また、トラックボールによって、マウスを持ち上げる・下ろすの動作もしなくて良いため、腕も非常に楽です。
省スペース
MA-WTB178BKは、ワイヤレスなのでコードが邪魔にならず省スペースです。
有線のマウスにすると、いくらか価格を抑えることができますが、やはり有線はコードが邪魔くさいです。
普通に使う時もそうですが、持ち運ぶ時にもコードが邪魔になります。
MA-WTB178BKは、持ち運ぶ際には、レシーバーをマウスの裏に挿せば、簡単に持ち運べます。
トラックボールなので、マウスを上下左右に動かすことも不要です。
決まった位置から動かすことなくマウスが使えます。
Windows/MacOS両方対応しています。
ボタン・ホイールが静音
手首・腕が疲れないことと省スペースなことは、正直なところ買う前から想像がついていました。
しかし、MA-WTB178BKにはもう一つ良いところがありました。
それは、ボタンもホイールも静音であることです。
これは本当にびっくりするくらい静かです。
”カチカチ”という音よりかは”コスコス”と籠ったような小さな音がします。
(何度も比べて申し訳ないのですが、logicool M570より圧倒的に静かです。全然違います。)
MA-WTB178BKの微妙だったところ
進む/戻るボタンの配置
進む/戻るボタンの配置が悪く、めんどくさいです。
進む/戻るボタンはトラックボールの左にあるので、ボタンを押すためにはトラックボールから親指を一旦話す必要があり、めんどくさいです。
その上、親指を折り畳むか、手首をあげるかをしないと押せません。
なぜこのような配置にしたのか、ホイールの位置に配置してくれたらよかったのに、、、と思いました。
慣れるまでは肩がちょっと力む
これはエルゴノミクスを初めて使う人に共通すると思うのですが、慣れるまでちょっと肩に負担がかかります。
というのも、エルゴノミクスマウスは、マウスを自身の力で掴む必要があり、その力調整が必要だからです。
普通のマウスは、マウスを掴む動作をしなくても、重力で上から下に自然にマウスに荷重をかけることができ、ホールドできます。
エルゴノミクスの場合は、横からマウスを掴むので、重力の恩恵をあまり受けられません。
調整すれば十分に対応可能なのですが、慣れるまではどうしても力んでマウスを掴んでしまうと思います。
コツとしては、マウスをPCやキーボードの右側面にくっつけて使うなどしたら、余分にかけた力をPCやキーボードが吸収してくれるので、楽です。
PCのUSBスロットを1つ使う
レシーバーを使ってワイヤレス通信を行うので、USBポートを1つ使ってしまいます。
内臓のBluetoothで通信できれば本当に最高なんですが、そういったマウスの方が少ないので諦めましょう。
まぁでも今の時代は、いくらでもポートは増やせるのでそんなに問題ではないかなとも思います。
まとめ
というわけで、MA-WTB178BKについてレビューしました。
MA-WTB178BKは、以下の3つの特徴があります。
①エルゴノミクス ⇨ 手首が疲れない
②トラックボール ⇨ 腕が疲れない
③ワイヤレス ⇨ 省スペース
です。
なので、MA-WTB178BKが向いている人、購入した方が良い人は、以下に当てはまる方かなと思います。
・右利き
・手首が疲れている人
・トラックボールに抵抗がない人/慣れている人
・静音を求めている人
・コードレスが良い人
・(女性の場合)手が大きめの人
最後に補足なんですが、マウスを選びも大事ですが、実はマウスを置く高さも重要です。
肘が90度になるように置くのが最も体の負担が少ないです。
高いと肩が上がって良くないし、低いと手首が反り返って良くないです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
健康第一で頑張りましょう!