こんにちは、yassanです。
今回は、RDSからCloudWatchLogsにログを飛ばす方法を紹介します。
今回使用するMySQLは8系となります。
RDS for MySQL から CloudWatchLogs にログを飛ばす方法
まず初めに、RDSのコンソールから、飛ばしたいログにチェックを入れます。
ログのエクスポートという項目があります。
チェックを入れたら、すぐに適応を選択して適応させます。
(再起動はしませんのでご安心ください)
次に、カスタムパラメータグループを編集します。
飛ばしたいログに合ったパラメータ名の値を、デフォルトの空値から1に変更します。
例えば、全般ログの場合は、gereral_log となります。
変更はこれだけでなく、log_output パラメータの値も、デフォルトのTABLEからFILEに変更します。
いずれもパラメータタイプはDynamicなので再起動は不要で適用されます。
これで設定は完了で、CloudWatchLogs に ログが出力されます。
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