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久しぶりにリトルカブに乗ったら、やはり最高だった話

長らく実家に預けていたリトルカブ、引っ越しを機に改めて日常の足として使うことにした。

琵琶湖畔で文鳥と暮らす在宅エンジニア yassan です。仕事の生産性や生活の質を高めるアイデアを共有しています。

リトルカブって?

https://www.honda.co.jp/LITTLECUB/ より

リトルカブは、みんな大好きホンダのカブのモデルの一つだ。

カブは世界で最も生産されたバイクで、なんとギネスにも登録されている。
カブの特徴は、高い耐久性と信頼性、抜群の低燃費、ギアチェンジの3つといったところ。
どんなに無茶しても壊れないし、少しのガソリンで無限に走り続けることができる。

一番スタンダードなスーパーカブをはじめ、ハンターカブやクロスカブなどがラインナップとしてある。
で、俺が乗っているリトルカブもそのうちの一つというわけ。

リトルカブはカブとほぼ同性能ながら、文字通りコンパクトな車体が特徴なモデルだ。
小さい分小回りが効くし足つきも良いので、原付バイクに慣れない方や女性に人気らしい。
50ccしか展開されておらず、また現在は生産が終了している。

ちなみに、俺の乗っているリトルカブは型式はAA01。
AA01はインジェクションになっている。AA01はセル式かキック式のモデルがあり、俺のはキックのみ。
そして国産。

これまでの経緯

そんなリトルカブ、俺は大学生時代にかなりお世話になった。
元々は兄の友人から譲り受けたもので、「タダだからもらっとくか」くらいのノリで乗り始めた。
乗っていくうちに走行感や独特のクラッチ操作にハマり、安価で遠くまで楽に行けるのが本当に楽しかった。

湖岸でキャンプしたのも良い思い出

それから大学院時代も一応所有していたが、通学で使わなくなったことや出かける金がないことから乗る機会は減ってしまった。
就職してからもCBR250Rを買ったことでリトルカブの出番は無くなってしまった。

それからは実家に預けて現在まで、6年ほどになる。
その間は父がちょこちょこ乗ってはくれていたみたいだが、俺自身が乗ることは全くなかった。

が、
このたび大阪市から滋賀に引っ越すにあたり、やはり滋賀では交通の足が必要ということで改めてリトルカブに乗ることにした。
バイクぐらいまた買えば済む話なんだけど、どうしても愛着があるリトルカブにまた乗りたくなったんだ。

6年越しのインプレッション

というわけで、改めてリトルカブのインプレッションを6年越しにやってみる。
6年経っても絶好調で実家から大阪市へも何一つ問題なく走り抜けた。走行距離は1.5万kmオーバーだけどまだまだ元気。さすがカブ。

走行感や操作性は、やはり非常に良い。
良いというのはつまり、楽で快適というだけではない。味があるということだ。

独特のぶりぶりした音と緩やかな振動がありつつ、フカフカのクッションでお尻に優しい。
重心も低くて安定した運転ができる。小回りも効くのでカーブも曲がりやすい。
ギアチェンジもスムーズで登坂や重量にも強くて加速しやすい。(ただし調子に乗るとだるま屋ウイリーになるので注意)

あとはやっぱり、信号待ちで停車した時に「ガッチョ」っとニュートラルにいれる時の感じがエモい。
2輪に慣れているとクラッチレバーがないことに違和感はあると思うが、すぐに慣れる。

燃費も最強で走ってもガソリンメーターが減らない。メモリがバグってるのかと思うぐらい。
ガソリンが高い今の時代には本当にありがたい。

ちなみに、50ccなので駐輪場が見つけやすく、そういった意味でも小回りがきく。
滋賀に暮らすものとして、心強すぎる相棒となることは間違いない。

カブはやっぱりかっこいい。
小汚くて使い古されていくことでどんどん深みが生まれる。

今後について

というわけで俺のリトルカブの紹介だった。
今後もバンバン足として使う予定だけど、それとは別にやりたいこともいくつかある。

まず一つは単純に錆び取りで、全体的に錆や汚れが多く一度綺麗にしたい。
自分でやってもいいけど駐輪場が汚れてトラブルになるかもしれないので、バイク屋に依頼するか迷い中。

もう一つは、パーツのカスタム。
実は俺のリトルカブはフルノーマルで全くカスタムをしていない。
パーツは基本的にカブと互換性があるらしいので、気になるのを色々試してみたい。

最後に、これもカスタムの一つではあるけど、ボアアップもしたい。50ccの速度制限から解放されたい。
ただこれに関しては、したいのはしたいけど、代償として燃費が悪くなるし負荷も高くなるので、これも迷い中。

(めちゃくちゃ余談だけど、このブログでバイクのことを取り上げるのは実に5年ぶり・・・笑)

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