こんにちは、yassanです。
今回は、「ハスクバーナTE250iをモタード化するメリット」を紹介いたします。
TE250iはツーストロークのエンデューロバイクですので、競技用に使われます。
一方で、ナンバー取得が可能なので、公道を走ることもできます。
つまり、モタード化して街乗りに使うことが可能です。
そんなオフロードもオンロードも楽しめる最強バイクTE250iですが、今回はオンロードでの性能にフォーカスしてインプレッションしたいと思います。
TE250iの購入を検討されている方や、オフロードバイクをモタード化するのに興味がある方に、情報を届けることができたら幸いです。
(TE250iの紹介と全体の感想はこちらに書いてありますので、なるべく重複しないようにいたします)
そもそもモタードってなんだろう?
本題に入る前に、そもそもモタードってなんでしょうか。
実は僕もそこまで詳しくないので、これを気に調べてみました。
調べたところ、オフロードバイクにオンロードホイールを履かせ、ブレーキやサスペンションを調整したバイクのことをモタードバイクというそうです。
これをすることで、当然ガチガチのオフロードは走れなくなりますが、その軽さや操作性の高さをオンロードで発揮することができるみたいです。
というわけで、TE250iの通常時がこちら
モタード化したTE250iはこちら
どちらもかっこいいですね。
下の画像(モタード)の場合は、タイヤもオンロードですし、サスペンションも下がっているのがわかります。
では次に、TE250iにどんなホイールを装着したか、ご紹介します。
装着したホイール【S20 EVO ブリヂストン】
装着したホイールはこちら、BATTLAX HYPRTSPORT S20 EVO というブリヂストンのホイールです。
なぜこれを選んだかというと、
ツーリングやストリートからサーキットまで、幅広く使うことができる、用途の多彩さ。
それと、納車が12月だったこともあり、冬場でもグリップしやすいという点で選びました。(※スタットレスタイヤではありません)
ネットの評価も悪くないです。
リムはこちら、DID DirtStarです。
車体に合わせて青色にしました。
モタードならではの感想【メリット・デメリット・高速道路】
モタードならではの感想です。
とはいえ、僕はツーストロークはこのバイク以外乗ったことありませんし、そもそもモタードバイクもこれ以外乗ったことがありません。
したがって、他のバイクと比較したわけではないのはご了承ください。
公道
端的に言うと、走りにくい(いきなりネガティブですいません)。
正しく言うと、制御に慣れるまでは走りにくい。
TE250iはエンデューロバイクだけあって、低回転のトルクの強さが長所です。
つまり、走り出しの勢いがもんのすごいのです。
この勢い、信号待ちからの発進のとき、前の車に突っ込み兼ねないほどにパワフルです。
本当にもう言葉にならないほどすごいです。(そりゃ激坂を一気に登るバイクですから)
また、ツーストロークがゆえに、パワーバンドに入ったときの勢いもものすごいので、信号待ちじゃなくても前の車に突っ込み兼ねません。
悪い話ばっかり書いてしまいましたが、正直このデメリットは慣れでなんとかなります。なんとかなりました。
坂道発進
坂道発進くらい...って思うかもしれませんが、峠で対向車のために止まったとき、河川敷沿いの道路へ登りで270°曲がって合流するとき。
こういう時に、なんなく発進できます。坂道とかどうとかもう関係なくなります。
バンク
バンクができます。
ブロックタイヤを履いていると、どうしても車体を傾ける限界がすぐに来ます。
しかし、オンロードタイヤを履いていると、全然気にすることなく車体を傾けられます。
先のパワーバンドの状態を維持するとかなり楽しい感じが期待できますので、サーキットに行くときっとすごく楽しいと思います。
高速道路
高速道路も走ってみました。
(249ccなので走ることは可能です)
全然走れます。走る分には全然問題なしです。
しかしながら、右側車線を走る、いわゆる追い越しは非常に難しいでしょう。
TE250iはエンデューロ向きなバイクだけあって、抜群の馬力を得意としています。
当たり前ですが、この長所は高速道路では活かされません。
僕は左車線で周りの4輪に迷惑かけないように頑張るのが精一杯でした。
おまけに、高速道路はガソスタも少ないし風も強いので、TE250iにとってはまさに不向きでしょう。
もう高速は乗りません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
そもそも、モタード化できるというのもオフロードバイクの一つのメリットですよね。
みなさんも一度、モタード化してみてはいかがでしょうか。
また、モタードで走る様子はこちらにアップロードされておりますので、よろしければ見てみてください!
読んでいただきありがとうございました。