こんにちは、yassanです。
今回はAGV K1 JIST MULTIのレビューを紹介します。
AGV K1 JIST MULTI はこのようなヘルメットです。
かっこいいですね。
実際に僕も使っているのですが、色々と思うところはあります。
様々な観点から、感想を書いていきます。
この記事は「AGVヘルメットについて知りたいな」「これからバイクライフが始まるけど、どんなヘルメットを買おうかな」のような疑問を持っている方の助けになれば幸いです。
AGV K-1 とは
AGVはイタリアのバイク用品メーカーです。
ダイネーゼの子会社で、主にバイクヘルメットのメーカーです。
AGVのヘルメットはMotoGPやF1で着用する選手が多数いるほどに、信頼されているメーカーです。
K1は、AGVのヘルメットです。
サーキット用の技術を使った、オンロード用のエントリーモデルのヘルメットで、フルフェイスヘルメットです。
個人的に、SSのバイクに非常によく似合う外観をしていると思います。
フィット感
すばらしいフィット感だと思います。
というのも、K1はアジアンフィットに設計されています。
したがって、変に過密・過疎だと僕は感じませんでした。
ヘルメットをかぶったまま会話をしても、口の中を噛んでしまうことは最初だけでした。
内側のクッションも柔らかいです。
(内側のクッションは着脱可能です)
ちなみに、メガネを装着するようの空洞も確保されています。
したがって、眼鏡ありの人でもこめかみを痛めることはないと思います。
また、耳の部分にもインカムのスピーカー用の空洞があります。
僕が普段使っているDAYTONA DT-O1のスピーカーがすっぽり収まるほどの大きさです。(LEXIN B4FMは収まりませんでした...)
この二つのインカムレビューも以前書いておりますので、興味があればぜひ読んでみてください。
※空洞に収まらないB4FMをつけてメガネをかけるとこめかみは痛くなりましたので注意。どちらかひとつにしましょう。
重量
まぁまぁ重い。
とはいえ、重量がゆえに首が痛くなるわけではないし、疲れを感じるわけではないです。
とはいえ、個人的にはK1+インカムの重量が耐えられるギリギリで、ゴープロを顎マウントするとけっこう首がきついです。ずれてきます。
(シンプルにゴープロが重いというのもあります。すいません)
僕は時々オフロードヘルメットをかぶるので、どうしてもK1が重く感じてしまうことも原因としてあるでしょう。
走行時のブレ・風切り音
K1には、このようにエアスポイラーがついています。
(後頭部部分にある出っ張りです)
エアスポイラーがついていると、空気力学的になんやかんや色々あって、走行安定性の向上・空気抵抗の減少・風切り音の減少が期待できるそうです。
写真の通り、K1にもエアスポイラーがついているわけですが、
やはり走行時のブレは少ないと感じました。
というのも、合流や右左折のときの目視確認のときに、顔を横に向けるのですが、そのときに空気の抵抗を感じました。
そのときに、正面を向いて走っている時は気がつきませんでしたが、これだけの空気の抵抗を受けていたのだなと、気付きました。
走行時の風切り音についても、静かです。
静かといっても、4輪ハイブリッド車みたいな無音ではなく、普通にぶぉぉって音はします。
その他
- 視界
縦横共に広い。困ったことはない。 - 通気性能
夏はほどほどに暑い。冬は暖かい。(通気性能のせいか、夏場の夜間はたまに虫が入る) - 安全性
転倒したことないので不明。SG認証取得してるので大丈夫だと思いますが。 - 交換シールド
個人的にはブルーよりもゴールドの方が好き。ゴールドにするとこんな感じ。
総評
AGV K1は、公式の紹介でもエントリーモデルと紹介されています。
僕も、初めて買ったヘルメットがこちらのAGV K1でした。
正直なところ、外観だけで選びました。
なので、購入してしばらくは、このヘルメットの良さをわからずにつけていました(かっこいいなぁくらいの感覚です)。
こうしてブログに書くために振り返ったとき、K1の特徴やAGVの他のヘルメットについても調べてみて、改めてこのヘルメットがとても快適なヘルメットであることを知りました。
また、価格もそこまで高いわけではなく(高いけど)、コスパがとても良いと思いました。
カラーバリエーションも豊富なので、自分のバイクや好みにも合わせられます。
僕は、最初のヘルメットに AGV K1 をおすすめします。
(ただ、買う前に試着するのもおすすめします!)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ちなみに、AGVヘルメットは僕の友人が詳しく紹介していますので、もし良ければこちらもご覧ください!