こんにちは、yassanです。
今回は「【応急処置】エンジンがかからないときはチョークを引いてみよう!【バイク】」について紹介します。
皆さんは、バイクに乗ろうとした時に「エンジンがかからない!」という経験はありませんか?
いきなりバイクのエンジンがかからないとびっくりしますよね。
今回は、そのようなバイクのエンジンがかからない時の、対処方法の1つである「チョークを引く」ことについて説明します。
(※ここでいうエンジンがかからない状況とは、セルスイッチを押しても電装系は正しく動作するが、アイドリングをしない。あるいは、キックを正しく行っても、アイドリングをしない状況を指すこととします。)
【具体策】チョークを引いてみよう
というわけで、チョークを引いてみましょう。
まずは、チョークノブを探してみましょう。
僕が乗っているHusqvarna TE250iでは、この辺りにあります。
車種によっては、チョークノブというよりもチョークレバーがハンドルのどこかにあるかもしれません。
ハンドルの左側にあることが多いらしいです。
次に、今のチョークの状態を覚えて、目一杯チョークを引きましょう。
そして、エンジンをかけましょう。
※この時、アクセルを開いてはいけません!プラグが被ることに繋がります。
どうでしょうか?
正常にアイドリングまでいけましたか?
(チョークを引いてもアイドリングできない場合は、別の原因が考えられます)
しばらくアイドリングを見守ったら、チョークを元に戻しましょう。
チョークを元に戻さないと、空気とガソリンの混合率がおかしくなります。
アイドリングが安定したら、必ずチョークを元に戻しましょう。
どうでしょうか、エンジンはかかりましたか?
【理由】なぜチョークを引くのか
さて、なぜチョークを引くことでエンジンがかかるのか、ご説明します。
そもそもチョークが何かというと、
空気とガソリンのバランスを調整する機能です。
チョークノブやレバーを操作することで、空気とガソリンのバランスを操作することができます。
チョークを引くことでガソリンの割合を増やし、点火しやすくしているというわけです。
チョークを引くことで解決する場合、
気温の低さや気圧の低さが原因となっていることが多いです。
つまり、車体自体には問題がないと言えるでしょう。
(エンジンのかかりにくさはバイクの味ということで)
ちなみに、インジェクション車にはチョークがありません(というよりかは、インジェクション車はこの辺りは自動制御してくれます)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エンジンは無事かかりましたか?
バイクに乗っていると様々なトラブルに巻き込まれることがあります。
トラブルを解決するのが大変ですが、それを乗り越えるとバイクについてまた一段と詳しくなれます。
バイクに詳しくなると、バイクがまた一段と好きになれます。
あなたもトラブルを乗り越えて、さらなるバイクライフの高みへ行きましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。