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【バイク】チューブレスタイヤのメリットデメリット

2020年8月18日

こんにちは、yassanです。
今回は「【バイク】チューブレスタイヤのメリットデメリット」を紹介します。

タイヤには、チューブタイヤとチューブレスタイヤがあります。
その二つには大きな違いがあります。

これまでチューブタイヤが一般的とされていましたが、昨今チューブレスタイヤの登場によって、チューブレスタイヤが主流になりつつあります。

実際、僕がHusqvarna TE250iのモタードに使っているタイヤ、“BATTLAX HYPRTSPORT S20 EVO”もチューブレス仕様になっています。

チューブレスタイヤって何?

チューブレスタイヤとは、その名の通り「チューブ」のないタイヤになります。

タイヤのチューブというのは、普段目にすることはありません。
というのも、チューブがタイヤの内側にあるからです。

自転車のチューブであれば、自転車屋さんにパンク修理をしてもらってる際などにみたことあるかもしれません。

というわけで、タイヤのチューブは内側にあるのですが、
このチューブから空気が漏れると、タイヤの張りがなくなり、しぼんでしまいます。
(いわゆるパンクですね)

チューブレスタイヤは、このチューブをなくし、インナーライナーというゴムのシートをホイールとリムの間に貼り付けて、チューブの代わりにしています。

やろうと思えば個人でもチューブレス化できるみたいです。
僕は怖いのでやりませんが。

チューブレスタイヤのメリットとデメリット

メリット 安全性が高い

チューブレスタイヤは安全性が高いです。

なぜならば、チューブレスタイヤは異物を踏むんでパンクをしたとしても急激に空気が漏れにくいからです。

チューブタイヤの場合は、チューブに穴が開くと一気にしぼんでしまいます。
したがって、突然パンクしてしまった時に制御できなくなり、事故につながります。

とはいえ、チューブタイヤが悪いわけではなく、チューブレスタイヤの方が比較的事故の可能性が低いよって話です。

メリット タイヤの温度上昇が抑えられる

チューブレスタイヤはタイヤの温度上昇が抑えられます。

チューブレスタイヤは、空気がリムに直接触れているため放熱性能がチューブタイヤに比べて高いです。

単純な話、密閉した筒に熱を当てるのと、一面に穴を開けた筒に熱を当てると、後者の方が放熱性が高いことはわかると思います。

温度上昇が抑えられると、破損の可能性が下がりますし長持ちするでしょう。

デメリット① リムとの結合部から空気が漏れて故障する場合がある

チューブレスタイヤは、リムとの結合部から空気が漏れて故障する場合があります。

このリムとの結合部から空気が漏れて故障するというのは、チューブタイヤではほぼほぼあり得ないでしょう。

放熱性の高さがメリットではありますが、それが故にリムとの結合部が弱くなってしまうのですね。

僕もこのパターンでパンクしたことがあります。

こんな感じでパンクしちゃいました。
ある日、タイヤを交換して走り出すと異常に曲がりにくくてパンクに気付きました。

表面の外観に異常がなかったので、バイク屋さんに見てもらうとリムとの結合部〜とのことでした。

どのように修理したのか、まではちょっとわからないのですが、とりあえず修理してもらいました。

というわけで、このようなパンクの仕方が実際にあるのがデメリットとしてあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これから新品のタイヤを買う人は、チューブレスタイヤにするとは思うのですが、
チューブタイヤとの違いを知っておくと、バイクについてより深い知識ガミにつき、バイクライフがより充実したものになると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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