
今回は、NewBlanceU2002DXBを購入したので実際に履いて生活した上でレビューする。
yassan琵琶湖畔で文鳥と暮らす在宅エンジニア yassan です。仕事の生産性や生活の質を高めるアイデアを共有しています。
U2002DX を購入するにあたった動機


ここはレビューというか俺の話にはなるんだけど、そもそも何でU2002DXを購入したか。
このブログで熱弁してきた通り、これまでNewBalanceMW1880を愛用してきた。


MW1880自体には不満はなく、幅広な足でも快適に履けてコスパもいいし本当に良い商品だと思う。
履き潰しても他に乗り換える理由がなく、なんだかんだでMW1880は計3足通算5年履いてきた。
そんな最高のMW1880だったが、最近自分のライフスタイルが変わったことで、1点だけ気になる点が出てきてしまった。
それは、シンプルに寒いこと。
メッシュ生地なので風通しが良くムレにくいのは良い点なんだけど、裏を返せば風を通して冬場は冷たい。
これまでのライフスタイルでは、多少寒くても気にならなかったが、
寒い地域に引っ越したのと、バイクに乗るようになったことによって、MW1880では足が冷たくて敵わない。
そこで今回、冬を快適に過ごせるかという観点で新しくスニーカーを購入することにした。
さらにMW1880に引き続き、幅広でも履けることや歩きやすさの観点でも重視してスニーカーを選んだ。
その結果、U2002DXにたどり着いた。
U2002DX の概要


公式の商品説明は下記の通り。
2010年に誕生した「Made in USA 2002」からインスパイアされた重厚なアッパーデザインと、N-ERGYとABZORBを搭載したハイスペックなソールを組み合わせたLIFESTYLEモデル「M2002R」を再構築した「M2002RD」のGORE-TEX®モデルが新登場。ヌバックとシンセティックレザー/メッシュを、モノトーンカラーで展開。
公式の商品特徴説明は下記の通り。
- ABZORBミッドソールは、衝撃吸収性に加え、反発弾性も備えたクッショニング素材です
- ABZORB SBSヒールクッションがさらなる安定性と快適性を提供します。
- N-ergyテクノロジー:優れた衝撃吸収性を提供
- Stability Web(スタビリティウェブ)アウトソール技術:アーチサポートを強化
- GORE-TEX®防水ファブリック:通気性を損なわずに風・雨・水から保護
- 2000年代ランナーにインスパイアされたデザイン
- 393.5 grams (13.9 oz)
要するに、タウンユース用のスニーカーで衝撃吸収・安定性から快適な歩行体験を提供するモデル。
ゴアテックスを搭載しており、防水と透湿性の両面を兼ね揃えている。
オールブラック・オールホワイトのモノトーン色の展開。
公式のレビューでは2025年12月時点で☆4.9。
高い品質と機能性が評価されている。
U2002DX の実足レビュー
外観
俺が購入したのはブラックカラー。かっこいい。
全てのパーツが黒で統一されており、スウェード生地もあって高級感に繋がっている。


ハイテクなデザインで、スウェットやワイドパンツだけでなくスラックスにも合う。
ここまでキチッとしていると、オフィスカジュアルに使っても全く問題なさそう。
サイズ感
俺の足は26.5cmだけど、長さ以上に幅が広いなのでワンサイズ大きめの27.5cmにした。
(実は28.0cmも試着してみたが、幅・つま先・踵の全体バランスからして27.5cmがちょうど良かった)
商品の幅はDとされており、4EのMW1880を履いている俺からしたらちょっとビビっていたが、意外と履けた。
やはりNewBalance自体が他社のスニーカーと比べて幅広めに設計してあるんだと思う。
当然つま先と踵は少し余ってしまうが、いつもの事で慣れているのであまり気にしない。
荷重がかかった時にベチャッとならないかも心配していたが、ゴアテックスの伸縮性のなさが逆に功をそうして、形をキープしてくれていた。


(MW1880の2Eは大きめを履いても若干ベチャってなってた…)


歩き心地
疲れないようにNewBalanceのさまざまな技術が搭載されており、快適な歩きごこち。
実は買うまで知らなかったが、ゴアテックスは単純に防水なだけでなく、湿度を外へ逃す性質を持っている。
そのため、意外とスニーカー内部は蒸れにくい。
実際に履いていても、蒸れはするが他のスニーカーと差をあまり感じない。
浸水を防ぐためにシュータンが固定されているが、特に歩き心地には影響しない。
シュータンとは履いた時に甲に当たるパーツのこと。写真じゃわかりにくいかもだが、普通のスニーカーよりも結合部分が大きい。


防寒性能(防風・防水)
防寒性能は、さすがゴアテックスといったところ。
まず俺が抱えていた問題である、バイクに乗る時に寒い件については、大幅に改善された。
もちろん完璧に防ぐのは無理だけど、U2002DXと暖かい系の靴下を組み合わせれば十分快適。
防水面についても抜かりはない。
MW1880であれば簡単に浸水していたところが、U2002DXだとノーダメージ。
ただし、外側のスウェード生地は水を吸収してしまうため注意が必要。
できるだけ靴箱には収納せず、除湿機に近い場所に置いている。(というか玄関近くに除湿機を置いている。)
U2002DX はどんな人に向いているか
天候に行動を左右されたくない人


やはり、なんといっても GORE-TEX(ゴアテックス)搭載という点から、天候に行動を左右されたくない人に向いていると思う。
雨の日だから今日はこの靴、雪が降りそうだから別の靴、というように、その日の天気を見て靴を選ぶのは意外とストレスになる。
U2002DX は、その悩みをかなりのレベルで解消してくれる一足だ。
実際、俺自身も今シーズンの冬の外出はすべてこの U2002DX に一本化しているし、今後もそのつもりでいる。
例えそれが雨の日であっても、雪が降る日であっても、風が冷たい日であっても、靴の心配をすることがほぼなくなった。
防水性能だけでなく、足全体を包み込む安定感やクッション性も高く、悪天候の日にありがちな「足元が不安で歩きにくい」という感覚が少ない。
とにかく“何も考えずに履いて出かけられる”という点が、U2002DXの一番の強みだと思う。
仕事と日常を1足で完結させたい人


U2002DX は、ゴアテックス搭載モデルでありながら、デザインはしっかりタウンユース寄り。
そのため、オフィスカジュアルにも無理なく取り入れることができ、仕事でも日常でも同じ靴を履き続けることができる。
特に、通勤で屋外を歩く距離がそれなりにある人にとっては、この安心感はかなり大きい。
悪天候でも履くことができるので、雨の日の通勤で靴下がぐしょぐしょになり、出勤した瞬間からテンションが下がる…といった心配がない。
結果として、足元のストレスが減り、仕事にも集中しやすくなる。
これは見落とされがちだが、日常的に履く靴としては非常に重要なポイントだ。
価格帯は3万円近くと、スニーカーとしてはハイエンドに分類される。
ただし、「仕事・通勤・普段使い・悪天候」これらすべてを1足でカバーできることを考えると、利用シーンの多さという点で見れば、汎用性は非常に高く、十分に価格に見合った価値があると思う。
軽いアクティビティ・アウトドアが多い人


U2002DX は、簡易なキャンプやハイキング、バイクに乗る人など、軽めのアウトドアを楽しむ人にも向いている。
もちろん、ガチ登山や本格的なキャンプで使うには専用のシューズには敵わない。
ただし、キャンプ場内の移動や舗装路+未舗装路が混ざるような環境、旅行先での街歩きと自然散策を両立したい場面では、ちょうどいいバランス感だ。
特にバイクに乗る人にとっては、
「防水性があって、降りた後もそのまま歩ける」
という点は大きなメリットになる。ライディングシューズほど主張が強くなく、街に溶け込むデザインなので、バイクを降りた後も違和感がない。
日常とアウトドアの境界線が曖昧な人にとって、U2002DX は非常に扱いやすい一足だと思う。
まとめ


というわけで、NewBalance U2002DXの実足レビューだった。
U2002DXはどんなスニーカーかと言うと、
- タウンユースのデザインでどんな場面でも合う
- NewBalacneの技術が多数搭載されており快適
- GORE-TEX搭載で防水機能がある
U2002DXを買うべき人は、
- 天候に行動を左右されたくない人
- 仕事と日常を1足で完結させたい人
- 軽いアクティビティ・アウトドアが多い人








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