今回は、俺の引っ越し先に求める要件と最終的に導き出した引っ越し先の候補地を紹介する。
なお、間取りなどの物件に関する情報ではなく、エリアに絞った内容になっている。
ほとんど俺の頭の中の整理用の内容になっているが、
俺と近い価値観を持つ人で、これから関西に移り住む人がいたら参考にしてほしい。
また、もっとオススメのエリアがあるなどアドバイスがあれば、ぜひコメントで教えてほしい。
文鳥と暮らす在宅エンジニア yassan です。効率よく働きながら生活の質を高めるアイデアを共有しています。
引っ越しを検討している経緯
今現在、俺は大阪市内のマンションに住んでいる。
自分で言うのもなんだけど結構な中心地に住んでいて、梅田へは30分あれば十分で、なんばへは歩いていける立地だ。
この便利な立地を俺は気に入っていて、口では「引っ越しして環境を変えて気分を上げたい」と言いつつもなかなか実際に引っ越しには踏み出せなかった。
そんな平和な日々を過ごしていたところ、1つ問題が浮上してきた。
というのも、この度マンションの隣の建物が民泊施設となる通知を受けたのだ。
民泊施設自体は、俺も友達と旅行に行くときに利用するし、安くて設備が整っていて大変感謝することが多い。
だが、自宅の隣が民泊となると話が変わってくる。
ネットで調べると民泊の隣には様々なリスクがあることがわかる。
一番わかりやすいのは騒音で、夜中まで騒いでいることもあるんだとかなんとか。
もし生活がリスクにおびやかされる場合は、速やかにその環境から逃げ出したいと思う。
(こういう時は注意しても解決せず労力が無駄になることが多い...)
可能であれば今のマンションに住み続けたいが、やむを得ない場合は引っ越しをしなければならない。
急いで引っ越し先を決めてしまうと、それはそれで別のストレスが発生しそう。
ということで、万が一に備えて今のうちに引っ越し先候補地を洗い出しておいて、いざというときにこの候補地を中心に物件を選ぼうという筋書き。
引っ越し先に求める要件
俺が引っ越し先に求める要件は次のとおり。
なお、これらはあくまで次の引っ越し先に求めることであり、これまでや今後の引っ越し先にまで適用されるわけではない。
通勤できること
俺自身は在宅勤務で、会社に行くことは完全にゼロだ。
したがって通勤については考えなくてもいいんだけど、あくまでこれは俺の話。
彼女に関しては、ちゃんと毎日出社しているのだ。ゆえに彼女の通勤は考慮しなければならない。
幸いにも勤務地は大阪駅周辺なので、アクセスする手段は多く必然的に住む地域の選択肢も多く持てる。
とはいえ、俺に関してもこの勤務形態がいつまで続くかはわからない。
今の会社は気に入ってるし転職するつもりはないが、今のご時世会社も一生安泰ということも保証されてるわけではない。
やむなく働き口を変えたときに選択肢を多く持てるよう、少なくとも大阪駅へのアクセスは確保しておいた方が良さそうだ。
住む場所を大きな視野で見直したとき、沖縄・長野・静岡あたりも候補に入ったんだけど、今回は見送ることに。いつか住んでみたい。
商業施設に近いこと
商業施設とは、いわゆるイオンモールのようなものだ。
なぜこれが近くに必要かといえば、俺が日常的にスーパーやカフェを利用するから。
ポイントは、商業施設に歩いて行けるかどうかになる。
日常的に利用する施設に車を使わなければいけないのは絶対に避けたい。
商業施設に行くたびに車を動かすのは、とにかくデメリットが大きいと俺は思う。
小学生以上のお子さんがいるご家庭とか単純に車が好きなら話は別だが、普通に大人2人が買い物のたびに車を走らせる意味がわからない。
金銭面で言えば、駐車場代・保険代・ガソリン代がかかり、車の清掃や車内環境を整えるのにもなんやかんやで金がかかる。
時間で言えば、移動に時間がかかるし、エンジンがかかるまで待つし、ガソリン入れるのにも駐車するのにも時間がかかる。
そのほか、運転に神経を使うし、ガソリン代に脳のメモリを奪われるし、圧倒的運動不足にもなる。
これは机上の空論ではなく、数年前に実際にこのライフスタイルは経験済みで、マジで無駄だったと後悔している。
「じゃあ自転車で行ける距離は?」と言えば、手とケツが痛くなるので嫌だ。これは単純に俺のわがまま。
商業施設が近いことの他のメリットとしては、賑わいがあることだ。
在宅勤務で毎日家にいると、どうしても鬱っぽくなってしまう。少し騒がしいくらいが丁度良くて、生物的にも人間が見える方がなんとなく安心する。
実家へアクセスしやういこと
これは必須の要件ではないが、可能であれば満たしておきたい。
理由は2つある。
1つは、ペットの預け先として年に何回か利用するからだ。
親も文鳥との接し方を十分に心得ているので、安心して任せることができる。
もう1つは、子育ての協力を得るためだ。
誤解がないように言っておくと、我が家に子供はいないしそのような予定もない。(そもそも結婚すらしていない)
あくまで「もし」の話だけど、子育てをすることになったとき、人手があるとかなりありがたい。
実際に子どもの面倒を見ることは仮になかったとしても、俺や彼女の食事や身の回りのことをやってくれるだけでも助かる。
親も定年すぎてやることなくて暇だろうから、Win-Winになるだろうと勝手に俺は思っている。
この協力を快諾してくれなければ、この要件はなくても良くなる。
引っ越し先で回避したい要件
続いて、引っ越し先で回避したい要件は次のとおり。
念の為に言っておくと「このようなエリアに住むことをオススメしない」という話ではなく、あくまで「俺は選ばない」という話。
極めて個人的な理由のため、ここでは詳細な説明を割愛する。
- 大阪メトロ御堂筋線沿線:混雑具合と空調設定が体力的にしんどくて日常的に使うのが難しい。
- 阪急沿線:特急はあるものの車両にトイレがなく精神的にしんどくて日常的に使うのが難しい。
- 京阪沿線:阪急と同じ理由。
引っ越し先候補地
と言うわけで、ここまでの要件に合致したエリアは調べた限り下記の通り。
南森町駅・JR大阪天満宮
大阪市の中心地、梅田東部のエリアだ。
言うまでもなく賑わいのあるエリアで、天神祭の時には大盛況となる。
交通に関しては、大阪メトロの堺筋線・谷町線を利用でき、なおかつJR東西線を利用することができる。
東西南北全ての方向に対応しており、交通に関しては完璧。非の打ち所がない。
さらに、JR東西線は実家まで乗り換えなしで移動することができる。
JR東西線は本数は多くないものの、乗り換えなしで行けるのはかなり大きい。
街中なのでイオンモールのような商業施設は当然ないが、スーパーや飲食店はいくらでもある。
店に困ることはまずないだろう。
今でも実家へ行く時は南森町で乗り換えに使ってはいるものの、地下から出たことがないので地上の土地勘はあまりない。
JR大津京駅
滋賀県の南西部であり、いわゆる湖西と呼ばれるエリアだ。
琵琶湖との距離が近く自然が豊かで、かつ住環境として色々と揃っている。
交通に関しては、JR湖西線で京都まで行けるし、大阪までもギリ行けなくはない。
ただし、JR京都線にそのまま接続する新快速電車は本数がかなり少ない。
彼女の通勤には過労を強いることになるので、この点は慎重に検討したい。
実家へのアクセスは電車・車ともに遠く、1時間超は覚悟しなければならない。
商業施設はブランチ大津京があるため、そこにさえアクセスできればなんでも揃う。
周辺にはドンキやマクドやコメダがあり、かなり充実している。
したがって、車がなくても十分に生活ができると勝手に思っている。
大津市には大学時代に住んでいたのである程度土地勘はあるつもり。
JR桂川駅
京都市の西側に位置する、洛西と呼ばれるエリアだ。(たぶん)
いわゆる京都の観光エリアから離れた場所に位置しており、開発されたエリア。
交通に関しては、JR京都線で京都・大阪に行ける。
新快速電車が止まらないだけで、時間はかかるが比較的楽に移動ができる。
実家へのアクセスは電車・車ともに1時間程度でどちらかと言えば遠い。
商業施設はイオンモール桂川があり、そこにさえアクセスできればなんでも揃う。
イオンモール桂川は駅直結なので、電車移動のついでに利用できるのは便利だ。
長岡京市に住んだことがあるので、このエリアもある程度土地勘があるつもり。
JR総持寺駅
大阪府茨木市の中心エリアだ。北摂と呼ばれるエリアだ。(たぶん)
交通に関しては、JR京都線で大阪・京都に行ける。
こちらも新快速が止まらないので、時間はかかるが比較的楽に移動ができる。
実家へのアクセスは電車・車ともに30分超でどちらかと言えば近い。
商業施設はイオンタウン茨木太田店があり、そこにさえアクセスできればなんでも揃う。
少し駅から離れたエリア人はなるが、車に乗るほどでもない距離なので許容範囲。
唯一の懸念点は、大学が多いエリアなので大学生が多く騒音の問題が発生しないかが心配。
土地勘はといえば、昔友人が摂津富田に住んでいてよく遊びに行っていた都合でちょっとだけわかる。
総括
というわけで、俺の次の引っ越し要件と候補の洗い出しだった。
お付き合いいただきありがとうございました。
最初にも言った通り、現時点では民泊は営業開始しておらず平和な日々を過ごしている。
そのため、急いで次の引っ越し先を探しているわけではない。
それゆえ、家賃相場についてはあえて今回は深く考えなかった。
というのも、今後の俺の収入は予測できないのだ。
来年には上がってるかもしれないし下がってるかもしれない。そしてその振れ幅も不明。
いつ引っ越しをするかわからないのに、今の収入で家賃相場を見ることは正直あまり当てにならない。
実際に家賃相場(というか物件)を見るのは、引っ越しをすることを決めてからにしようと思う。