暑い。とにかく暑い。でも寒いよりはずっといい。
というわけで、今月も月次報告をする。
文鳥と暮らす在宅エンジニア yassan です。仕事の生産性や生活の質を高めるアイデアを共有しています。
簿記3級に落ちる

前回の月次報告で伝えた通り、いわゆる会計スキルを身につけるために簿記3級試験に臨んだ。
以前友人から「簿記3級落ちるやつは論外」と言われていたが、
一応俺は修士課程修了だし、上場企業に勤めたことあるし、余裕っしょ!と思ってた。
が、結果は不合格。ぐにゃぁ・・・。64点という言い訳のできない点数をとってしまった。
不合格の原因はズバリ勘定項目を覚えられなかったこと。
決算やPL/BS、貸倒や減価償却、商品と商品以外など、仕組みを理解することはできたが、それを書き起こすことができない。
で、なぜそれができなかったかというと、テキストの選定が良くなかった。
Amazonで評判の良かった100円で買えるテキストでは、これらが完全に補完されていなかった。
頭の良い人は、模擬試験の段階でこれに気づき、瞬時に勘定科目を覚えることができるんだと思う。
そう、忘れていたけど俺は地頭が悪いんだった。勘定科目を覚えることができなかった。
これまでなんとか乗り越えてきたのは、直感・小手先のテクニック・運の総力の賜物だったわけ。
改めて、自分の得意不得意について気付かされた試験だった。
試験には落ちたが、会計に関する概念は学ぶことができた。
以前より金融関連のニュースの意味を理解できるようになったので、それは良かったかなと思う。
ちなみに再試験は受けない予定。会計のことは妻に任せる。
別荘が手に入るかもしれなかった話

タイトルからすでにオチがネタバレになってしまってはいるが、別荘が手に入るかもしれなかった。
手に入るかもしれなかったということはつまり、手に入らなかった。
ことの発端は、母親の友人が高齢化に伴って所有している別荘を売りたいというところから来ている。
まだ30代の俺に白羽の矢が立ち、聞く限りのスペックからは期待できそうで前向きに検討していた。
立地は、大阪から車で3時間程度。駅からのアクセスは非現実的。
住宅街ではなく山の近くではあるが、面している道路は舗装されている。
また、雪が降る地域なので、冬場のアクセスは難しい。
で、別荘というからに期待はしていたが、築年数は相当経過しており、面積もそこまで大きくなく、ガレージ+小屋程度だった。
それでも俺的にとっては良い条件だなと思った。
冬場のアクセスは諦めるとしても、週末に行くレベルにはアクセスができる。市街地への買い出しも可能だ。
上物も取り壊して新しく作るのも十分に視野に入る。もちろん、内見してまだ使えそうであればリノベーションという選択肢もある。
自分たちの遊び場にも使えるし、民泊として貸し出しもできなくはない。
そんなわけで内心ウキウキしながら、かつ負動産にならないように調べ物をする日々を送っていた。
だけど、結局詳細に話を聞いてみると、上物だけの譲渡で土地はないとのことだった。
土地がないのなら話が変わってくる。ぶっちゃけると上物以上に土地が俺は欲しかった。
というわけで、この話は流れた。期待してただけに割とショッキングだった。
ただ、今回の件で不動産についての調べ物はかなり捗った。今後もし、同じような話が来た時には前よりスムーズに検討できる気がする。
事業について

事業の進捗について。
これまでは書籍作りについて報告していたが、前回の月次報告でお伝えしたとおり出版が完了している。
ここ最近としては、特に具体的な事業は進めれていない。
どちらかといえば、今は人生のロードマップを考えていたところだ。
人生のロードマップというと壮大で大袈裟だけど、実際のところはただの妄想を文字や年表に落とし込んでいるだけ。
どのようなライフスタイルを送りたいのか、何をやってみたいのか、期限が決まっていることについては逆算したらいつなのか。
それぞれの理想と現実を加味して考えている。
もちろん、全てが自分都合のタイミングで決まることはなく(むしろ自分都合で決まることの方が少ない)、あくまで目安となっている。
このロードマップは今までも2,3回考えたことはあるが、考えた通りになったことは一度もない。
琵琶湖畔に引っ越してないし、結婚式は想定していたよりも1年早まった。
「じゃあロードマップを作ることに何の意味が・・・」と思うかもしれないが、これは単純に俺の頭の中がスッキリするからってだけ。
こんなことするなんて相変わらずクソ真面目だなと我ながら思う。シンプルにやりたいことを忠実にやればいいだけなのはわかっているが。
ブログ、また休止します。

復活してすぐで本当に申し訳ないんだけど、またブログを休止する。
理由は、ブログを書く時間を宅建取得の時間に充てるため。
本業(IT)と全く関係ない免許だが、いくつか理由があって取得を目指す。
一つは、単純に興味関心。先ほど書いた通り、別荘の譲受の際に色々と調べていると楽しくなってきた。
また、俺もいずれ住宅を購入するかもしれないので、少し予備知識をつけておこうかなというレベル。(予備知識にしては過剰だと自負はしている)
もう一つは、事業に使えるかもしれないということ。
不動産×ITでアイデアがあって、それを実現する(あるいは実現可能性を測る)ために、これまた予備知識をつけておきたく。
極めて属人性が高くスケールできないスモールビジネスではあるものの、もし筋が良ければある程度いけるかもしれない。
あとはシンプルに職業のリスク分散。
あまり現実的ではないかもしれないけど、この先ITの仕事に自分がついていかなくなった時の保険。
具体的には、目などのフィジカルの問題や、生成AIの台頭による外的要因など。正直このシナリオはないと思うけど。
宅建の良いところは車の免許と同じで、一度取得すれば生涯使える点だ。これはありがたい。
簿記3級と同じ轍を踏まないように頑張る。
宅建は10月3週目の日曜日と決まっているため、その翌週の10/25を次回の投稿とする。
その際は、8,9,10月の月次報告をまとめてする予定。