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目的別!研究室の選び方【情報系・学部編】

2020年3月14日

こんにちは、yassanです。
今回は『研究室の選び方【情報系・学部編】』をご紹介いたします。

みなさんは、大学野研究室選びに困っていますか?
「研究室をどう選んだら良いのかわからない」「取り組みたい研究テーマがわからない」
そんな悩みを持っている学生は多いと思います。

今回は、そんな研究室の選び方に迷っている情報系大学生の助けになるような記事を投稿します。

いちおう僕の話をしておくと、
僕はかつて、情報系の学科に所属していました。
学士の研究室に関しては、充実した2年間を過ごして卒業しました。

自分の目的に合った研究室へ入ろう

研究室は研究するところだから、自分の興味のある研究テーマに沿った研究室に入るのが良いんじゃないの?と思う方がほとんどだと思います。
僕は、その選び方を否定はしません。
ですが、その選び方は必ずしも正解ではなく、数ある選び方の選択肢のうちの一つということを誤認識いただきたいです。

じゃあそれ以外の選び方ってなんなのかというと、自分の目的をベースに選ぶという選び方があります。
例えば、「画像処理についてもっと知りたい・探求したい」という目的はあるから「画像処理の研究をしている研究室」を選ぶといった感じです。
そのほかにもいくつか例を出しますので、自分にはどれが合ってるかな?と考えてみてください。

  • とにかく留年せずに卒業したい → 卒論のハードルが低い研究室を選ぶ
  • 就職活動で優位に立ちたい → 就職実績の高い研究室を選ぶ
  • 研究よりもサークル活動にまだ力を入れたい → 研究にあまりコミットしなくて良い研究室を選ぶ
  • 大学院に進学して研究したい → 大学院生が多い研究室を選ぶ

いかがでしたでしょうか。
これらはあくまで例で、必ずしもこの中に、あなたの目的があるかどうかはわかりません。

この辺はじっくり考えてみましょう。

目的が決まったら次にすること

あなたの目的は決まりましたか?
目的が決まったら次にすることがあります。
それは「研究室を下見する」です。

研究室を下見する目的は簡単です。
あなたの決めた目的を満たしてくれるかどうかを確認するためです。
(といっても、下見だけで全てがわかるわけではありません。あくまで目的とのミスマッチする確率を下げれるだけです。)

ここで、具体的にやることは2つあります。

  • 教員と面談する
  • 所属する学生と面談する

「教員と面談する」についてですが、
ここでは失礼のない程度に、自分の目的が満たせるかどうかを聞いてみましょう。
例えば、
「私はとにかく卒業したいんですが、こちらの研究室の卒業のハードルは高いですか」
「私は〇〇や××なところに就職したいのですが、こちらの研究室の就職実績を教えていただけませんか」
「私は大学院への進学を考えているのですが、こちらの研究室では大学院生を受け入れはしていますか」
といった具合です。
ポイントは、正直に聞くことです。
正直に言わずに自分を偽って研究室に入ると、変な期待をされたり余計なコストが発生したりします。
大学への進学理由をはじめ、研究室を選ぶ理由は人それぞれです。
そんな他者の価値観を理解しようとしない自己中心的な教員がいるなら、その研究室へは行かないことをおすすめします。

「所属する学生と面談をする」についてですが、
ここでは失礼があっても大丈夫でしょう。先程の教員との面談で聞いた内容の裏付けを行います。
例えば、
「私はとにかく卒業したいんですが、ぶっちゃけここの研究室って卒業しやすいんすか?」
「私は〇〇や××なところに就職したいのですが、OBやOGでここに就職した人っていますか?」
「私はまだサークル活動をがっつり続けたいんですけど、この研究室ってけっこう研究にコミットさせられますか?」
といった具合です。
教員だけに話を聞くと、やはり都合の良いことだけ言われる可能性もなくはないです。
きちんと所属する学生にも話を聞いてみましょう。

このようにして入りたい研究室を決めましょう。

僕の場合

ここまで話しておいて、お前はどうだったんだ?と思う方もいると思うので少し自分語りをします。

僕の目的は「大学にプライベートスペースを作ること」でした。
したがって「研究室を学生が(比較的)自由に使える研究室」を選びました。
(後は、その研究室の教員の講義が驚くほどわかりやすかったのもあります。)
ようするに、暇だったんで遊ぶ場所が欲しかっただけです。
結果、居心地の良い2年間を過ごせました。

研究しつつも、友達とカードゲームしたり、アニメ見たり、研究室に置いてあるデバイスを弄ったりしてました。
目的は十分に満たせたと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、目的別の研究室の選び方を紹介しました。
あなたのより良い大学生活の助けになれば幸いです。

ここまでご視聴いただき、ありがとうございました。

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