生活改善 その他

インスタントのデカフェコーヒー4種を飲み比べてみた

2021年3月21日

こんにちは、yassanです。
今回は「インスタントのデカフェコーヒー4種を飲み比べてみた」を紹介します。

昨今の技術の進化によって、インスタントコーヒーのクオリティは非常に良くなりました。
最近では「インスタント」という呼び方ではなく、「レギュラーソリュブルコーヒー」と呼称する商品も多いみたいです。
それくらいに、インスタントコーヒーは進化しているのは、皆さんもよくご存知だと思います。

一方で、デカフェ(カフェインレスコーヒー)はというと、こちらも技術の進化によって、クオリティが非常に良くなっています。
僕はスタバに行ったら、ドリップコーヒーかカフェラテのデカフェを頼みますが、とってもまろやかで美味しいです。
そもそもデカフェとは何かについて、詳しくはこちらの記事で紹介してます。
よければ一緒に読んで見てください。

ですが、「インスタント」×「デカフェ」の場合は、どうでしょうか。
インスタントの利便性を持ちつつ、カフェインレスを実現でき、味が美味しく仕上がっているのか、気になる方も多いと思います。
インスタントとはいえ、せっかく飲むものですからやっぱり美味しいコーヒーが飲みたいかですよね。

そこで今回は、インスタントコーヒーを4種類購入して、それぞれ飲み比べてレビューしました。
ぜひ、ご購入の際の参考にしてください。

飲み比べたインスタントコーヒー

飲み比べたコーヒーは、以下の4種類になります。

  • UCC お・い・し・いカフェインレスコーヒー
  • ネスカフェゴールドブレンド カフェインレスレギュラーソリュブルコーヒー
  • Blendy やすらぎのカフェインレス インスタントコーヒー
  • スターバックス デカフェハウスブレンド

どれも気軽に手に入る商品かと思います。
Amazonでも購入することができますし、レビューもたくさんありますので、一度のぞいて見てください。

また、今回レビューしたのは全てスティックタイプになります。
スティックタイプは小包装なので、ビンのように一旦開けてしまうと酸化が進んでしまうことを防げるので、どのインスタントコーヒーも最高の状態でいただいたことになります。

UCC お・い・し・いカフェインレスコーヒー

UCCの「お・い・し・い カフェインレスコーヒー」です。

こちらの基本データは以下になります。
(価格はAmazon参考です)

カフェインレス率:97%
豆:ブラジル産アラビカ豆100%
価格:¥540 / 1瓶(45g)
カフェイン除去法:生豆の液体二酸化炭素抽出法

これらを踏まえて、実際に飲んでみた感想です。

正直なところ、一言で言うと「薄いコーヒー」です。

味、苦味、酸味、香りなど、全ての要素が2,3割消えてしまったような感覚です。
とは言え、完全に失われたわけではないので、きちんとコーヒーらしい感じはします。
スッキリとした味わいで飲みやすいと表現することもできます。

また、カフェインレス率が97%とある通り、確かにカフェインによる効果は飲んだ後には感じられませんでした。

マイナスなことばかり取り上げてしまったような感じになってしまいましたが、実は上記には大きなメリットがあります。
それは、「クセがないので、誰でも飲みやすい」と言うことです。

誰でも飲みやすいと言うことは、感の良い皆様ならもうお気付きのこと。
そう、ギフトに向いているんです。

特に、カフェインレスコーヒーはマタニティギフトとしても人気が高いです。
カフェインレスコーヒー自体の認知度も高くはないので、これを機に一緒に嗜むのも良いかもしれません。
(とは言え、カフェインレスコーヒーも微量のカフェインを含んでいるので、妊婦さんは特に飲み過ぎには注意しましょう!)

ちなみに、インスタントではなくても、ドリップコーヒーでも良いよと言う方には、コク深めタイプのカフェインレスコーヒーも販売されていますので、ぜひご検討ください。

⇨結論:汎用的な味なので、マタニティギフトにおすすめ

ネスカフェゴールドブレンド カフェインレスレギュラーソリュブルコーヒー

ネスカフェの「カフェインレスレギュラーソリュブルコーヒー」です。

こちらの基本データは以下になります。
(価格はAmazon参考です)

カフェインレス率:97%
豆:不明
価格:¥449 / 1瓶(30g)
カフェイン除去法:不明(山の天然水に豆を浸けるらしい)

これらを踏まえて、実際に飲んでみた感想です。

驚いたことに、カフェイン入りのコーヒーとの違いをほとんど感じられませんでした。
味、苦味、酸味、香り、どれをとっても遜色ない出来だと思います。
若干、スッキリとした味わいになっていますが、多分目隠しして飲んだらわからないと思います。

カフェイン感については、たまたまかもしれませんが、他社製品よりもカフェイン感を感じました。
具体的には、利尿作用です。露骨にトイレが近くなった訳ではないですが、普段よりちょっとトイレの頻度高いかな?といった感じです。

豆の原産国やカフェインの抽出方法については、ネットで調べてみましたが、それらしい情報は得られませんでした。
知っている方がいらっしゃいましたら、教えていただけますと嬉しいです。

僕は、味と価格の両面から見て、普段使いにはこちらを利用しようと決めました。
カフェインレスにしてはカフェインを感じますが、まぁ様子を見ることにします。
とりあえず通勤前に飲むのはやめときます。

⇨結論:良い意味でも悪い意味でも本来のコーヒーにもっとも近い

Blendy やすらぎのカフェインレス インスタントコーヒー

Blendyの「やすらぎのカフェインレス インスタントコーヒー」です。

こちらの基本データは以下になります。
(価格はAmazon参考です)

カフェインレス率:93%
豆:中米メキシコ産アラビカ豆100%
価格:¥961 / 32本(100g)
カフェイン除去法:溶剤を一切使用しない二酸化炭素抽出法によるカフェイン除去

これらを踏まえて、実際に飲んで見た感想です。

味、苦味、酸味、香りなど、やはりワンランク落ちた感じがします。
特に香りは、コーヒーっぽくない焼き芋のような甘い感じがします。
決して不味いわけではないのですが、絶賛するほど美味しくはないといった感想です。

カフェイン感は、93%除去なので他よりも除去率は低いですが、特にカフェイン効果は実感しませんでした。

と、マイナスなことばかり書いてしまいましたが、Blendyにも他にはない良いところがあります。
それは、冷たい牛乳に溶かして飲むと美味しいと言う点です。

こちらの商品は、”冷たい水や牛乳にも溶ける”ことを売りにしています。
実際、Blendyの粉は他のに比べて粒子が非常に細かいです。
冷たい牛乳でも、スプーンを使って混ぜると、ちゃんと溶けるようになっています。

普通のインスタントコーヒーと同じように、お湯に溶かすだけならば他のインスタントコーヒーに劣ってしまいますが、夏場などではBlendyの方が活躍できると思います。

僕も、今回のレビューでいっぱい買っちゃっいましたが、Blendyは夏になるまでとっておこうと思います。

⇨結論:冷水や牛乳に溶けるので、夏場に活躍

スターバックス デカフェハウスブレンド

スターバックスの「デカフェハウスブレンド」です。

こちらの基本データは以下になります。

カフェインレス率:不明
豆:ラテンアメリカ
価格:¥1,000 / 10本(210g)
カフェイン除去法:二酸化炭素抽出法

今回僕が購入した時の豆は、ブラジル/コスタリカと表記されていました。

これらを踏まえて、実際に飲んで見た感想です。

正直、美味しいです。
味、苦味、酸味、香りなど、とても本来のコーヒーに近いです。
それでいて、スッキリ飲めるので、最高です。

公式のドキュメントでは、"香りやコク、酸味などすべてのバランスがよい"と記載されていますが、まさにその通りだと思います。

カフェインレス率は、調べても出てこなかったのですが、僕が飲んだ限りではカフェイン効果は実感しませんでした。

弱点は何と言っても価格です。
1本100円もすればそりゃ美味いわな。
普段に飲むものというよりは、特別な時に飲むものと思っていた方がよいかもしれませんね。

ちなみに、スターバックス店舗で飲むコーヒー・ラテは、デカフェに変更するのには+50円かかります。
また、(注文する人が少ないのか)提供まで時間がかかることが結構多いです。
ご注意ください。

⇨結論:美味しい。高級。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の商品をまとめると、こんな感じです。

僕は、美味しさと値段のバランスをとって、これからはネスカフェを愛用しようかなと思ってます。

また、これからもデカフェのドリップコーヒーについて調査したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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