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ワーケーションを計画するときに気を付けるべき3つのこと【フルリモートエンジニア】

2023年3月3日

こんにちは、yassanです。
今回は「ワーケーションを計画するときに気を付けるべき3つのこと」を紹介します。

ITエンジニアになったからには一度はワーケーションをやってみたいですよね。
リゾート地や観光地で休みを楽しみながら仕事をすることで、生産性高く充実した日々を送れそうです。

そんなワーケーションですが、いざ始めると思うとなると色々な疑問や不安が出てきますよね。

「ワーケーションの計画をしてるけど何にに気を付けたらよいのかわからない!」
「ワーケーションを全力で楽しみたいから、あらかじめ問題になりそうな要素はつぶしておきたい!」

今回はそんな疑問や不安を払拭すべく、ワーケーションを計画するときに気を付けるべき3つのことを紹介します。
僕自身、沖縄での1週間のワーケーションを実際に経験し、それを踏まえて書きましたのである程度信憑性はあると思います。

チェックイン前・チェックアウト後の作業場所

1つ目は、チェックイン前・チェックアウト後の作業場所です。

ワーケーションは旅行をしながらになりますので、必ず移動が発生しますよね。
当然、宿泊施設へのチェックイン・チェックアウトが必要になります。

大体の宿泊施設は、チェックインが夕方、チェックアウトが午前中ですよね。
なので、例えば「朝に現地に到着してその日は仕事をするぞ!」と思っていたとしても、宿泊施設にチェックインできるのは夕方なので、日中の時間が作業場所が別途必要になります。
逆もしかりで「最終日は終日仕事してから夜の便で帰ろう!」と思っていても、宿泊施設をチェックアウトしてから帰りの便までの作業場所が別途必要になります。

特に宿を転々と跨いでワーケーションする場合は、1日の中でもチェックアウトとチェックインの間の時間が発生します。
以外と盲点なので、移動日に仕事をしようと考えている人は注意してください。

この問題の解決法ですが、2つあります。

一つは、そもそも移動日は割り切って仕事をしないようにすることです。
当たり前ですが、移動しなければこのような不都合は発生しないので解決しますね。

もう一つは、レンタルスペースを利用することです。
宿泊はせずともレンタルスペースを活用することで、快適な作業空間が時間単位で手に入ります。

スペースマーケットなどのサービスを活用することで、事前に作業場所を予約しておくこともできます。
僕もこのサービスを活用して移動日も効率的に仕事をすることができました。

作業環境の準備

2つ目は、作業環境の準備です。

当たり前ですが、ワーケーションは普段と違う環境での仕事となります。
そのため、普段愛用しているガジェットなどは持ち運べないことも多々あります。

マウスやイヤホンは簡単に比較的持ち運ぶことはできると思います。
特に難しいとされるのが、キーボードとモニターです。

キーボードは軽量で小さいものを最初からお使いの方は、持ち運びができると思います。
しかしながら、テンキーを使う方など大きめのキーボードを普段から使う人は持ち運びが極めて困難となります。

「ノートPCについているキーボードでも全然いいよ!」という方もいらっしゃるかと思いますが、
キーボード自体はそれでよかったとしても、ノートPCの特性上、付属のキーボードを使うと常に下を向くことになり首を痛めてしまいます。

そういった方は、ノートPCスタンドを背面に装着しておくことをお勧めします。
手首が疲れない程度に角度をつけて、首が疲れないように調整することで、荷物が少なく快適に仕事ができると思います。

次に、モニターですがこればっかしは運ぶわけにはいきませんよね。
僕も可能であればお気に入りの28インチのモニターを運びたいところではありますが、どう考えても現実的ではありません。
とはいえ、ノートPCの画面1つではどうしても仕事がやりにくいです。

そういった方におすすめなのが、モバイルモニターです。
モバイルモニターはその名の通り、持ち運びできるモニターでワーケーションとの相性が抜群です。

単純に画面を増やしたいニーズにも、大きな画面で作業したいニーズにも応えることができます。
ものによっては、ノートPCの画面よりも高いスペックのものもありますので普段使いにも利用できるかと思います。

僕がおすすめなのは、こちらのcocoparのモバイルモニターです。
超軽量でかつType-C給電しながら出力できるので、かさばらないし荷物にならないので完璧な一品です。

通信環境のバックアップ回線

3つ目は、通信環境のバックアップ回線です。

通信環境がダメになってしまうと仕事にならないという方も多いと思います。
こちらは本当に運が悪いと致命的に仕事ができなくなります。

宿泊施設や屋外のWi-Fiなど数多くありますが、やはりピンキリです。
普通にネットサーフィンをする分には大丈夫でも、仕事となると話は別です。
特に、Web会議などを頻繁にされる方は、かなり重要な項目かと思います。

といっても、こちらはほとんどの場合は携帯回線のテザリング機能でカバーできます。
余程の秘境でもない限りは携帯回線は通じますし、携帯回線は当たりはずれが少なく大体安定して使えます。

ただし、格安SIMで優先度の低い回線を利用されている方の場合は、混雑するエリアなどでは逆に携帯回線が使用できません。
ワーケーションのためにわざわざキャリアを変える必要はないと個人的には思いますが、こういうこともあるということを頭に入れておいた方がいいです。

あとは、パケットを余裕目に持っておくことも大切です。
通信制限になってからパケット購入の手続きは地味に遅くて困ってしまいますので、速め速めが肝心です。

まとめ

というわけで、ワーケーションを計画するときに気を付けるべき3つのことを紹介しました。
内容を簡単にまとめると、こちらの通りです。

  • チェックイン前/アウト後の作業場所
    • 移動日が多いと隙間時間が発生するので、レンタルスペースを活用すればOKです、
  • 作業環境の準備
    • PCスタンドやモバイルモニターを活用することで、快適な作業環境が手に入ります。
  • 通信環境のバックアップ回線
    • Wi-Fi回線が必ずしも安定するとは限らないので、携帯回線を準備しておくのがおすすめです。

それでは、楽しいワーケーションをお過ごしください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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