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デカフェとは?特徴やメリット・デメリットを解説

2021年3月7日

こんにちは、yassanです。
今回は「デカフェとは?特徴やメリット・デメリットを解説」を紹介します。

皆さん、コーヒー好きですよね。僕も大好きです。
味も好きですし、眠気も消えるし、気分は高まりますし、良いことだらけです。
(トイレが近くなるのはちょっと困りますが笑)

そんなコーヒーですが、
コロナ禍で在宅勤務も増えて、コーヒーブレイクをこれまでより多くとっている方も多いのではないでしょうか。
口が寂しい時、コーヒーとお菓子があると、それだけで幸せですよね。

私も1日に3杯以上コーヒーを飲む生活をしていました。
そんな生活をしていると、どうにもお腹が痛い日が続くようになり、内科で診察を受けると腸が弱っているとのことになってしまいました。
もちろんコーヒーの飲みすぎだけが原因ではないですが、やはりコーヒーの飲み過ぎは原因の一要素ではあります。

「カフェインは好きだけど、コーヒーは飲みたい...」このように思い、色々と調べていた時に、”デカフェ”という選択肢に行き着きました。

そんな訳でデカフェを実際に生活に取り入れている僕が、デカフェの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

デカフェとは?

デカフェ(decaffeinated)

デカフェとは、カフェインを極力取り除いたコーヒーのことです。

どれくらいカフェインを取り除いたらデカフェと言えるのかについては、明確な線引きはされていないみたいです。
一般的には、90%取り除いたものみたいですね。

ヨーロッパ圏では、デカフェの明確な基準があるらしいです。
日本ではまだ注目されていませんが、海外での市場はまぁまぁ大きいみたいです。

カフェインレスやノンカフェインとの違いは?

カフェインレスコーヒーは、カフェインを極力取り除いたコーヒーのことです。
ノンカフェインとは、カフェインを100%取り除いた食品・飲料のことです。

なので、デカフェとカフェインレスコーヒーは同じと捉えて良さそうです。

注意しないといけないのは、デカフェもカフェインレスコーヒーも、カフェインを完全に取り除いた訳ではないという点です。
これらのコーヒーにも、微量ながらカフェインが含まれていることを認識して起きましょう。

どうやってカフェインを取り除いてるの?

コーヒー豆からカフェインを取り除く方法と、品種改良によってカフェインを含まないコーヒー木から採取する方法があります。
後者の方は、まだ開発段階なので実用化には至っていないそうです。

前者の方はいくつか手法があるみたいです。
今回は、一番新しい手法(と言っても1974年にできた手法)を紹介します。

超臨界二酸化炭素抽出という手法では、めちゃくちゃざっくり言うと、超高温に達した二酸化炭素とコーヒー豆を混ぜることでカフェインを抽出できるという手法です。
これ以前までの手法では、カフェインだけでなくコーヒーに含まれる様々な成分も抜けてしまうみたいでしたので、(完璧ではないとはいえ)カフェインだけを取り除く上記の手法は画期的だったみたいです。

コーヒーメーカー各社がどのような手法でカフェインを取り除いているかは知りませんが、このような二酸化炭素や水をベースとした手法を使っているのかと思います。

味や風味はどうなの?

実は、コーヒーの苦味はカフェインによるものではないことが明らかになったみたいです。
なので、理屈上はコーヒーの味や風味は損なわれないはずです。

はずなんですが、本来のコーヒーよりも味や風味は劣るみたいです。

実際に僕も飲んでみて思うのが「なんかあっさりしている」と言う印象がありました。
まぁ、まずい訳ではないです。それはそれで美味しいです。
ちなみに、僕がスタバでよく頼むのが、スターバックスラテのデカフェです。まろやかで美味しいです。

デカフェを飲むメリット

と言う訳で、デカフェを飲むメリットを紹介します。

夜にコーヒーが飲める

コーヒー好きにとっては大きな大きなメリットですよね。
大好きなコーヒーが夜でも飲めてしまいます。

夜にコーヒーを飲んでしまうと寝つきが悪くなってしまうと言う方も多いのではないでしょうか。
デカフェだと、カフェインによる覚醒効果が薄まっているので、夜でも飲むことができます。

お腹の負担を減らせる

お腹に優しいです。
僕のように、お腹が強くない方にとっては嬉しいですよね。

カフェインによる、お腹の活性化を和らげることができます。

空腹時にコーヒーを飲むことはよくないですが、デカフェ+ミルクなら空腹時でも比較的負担が少なくて済みますね。

利尿作用を抑えれる

利尿作用が抑えれるので、スケジュールが乱れにくいですね。

利尿作用は、デトックス効果でもあるので良い面もあります。

しかし、映画館にいく前や長距離の移動などトイレが近くなると困ることもありますし、夏場だと脱水症状のリスクが高まってしまいます。
外のカフェで誰かと話すときは、デカフェを頼むと良いかもしれません。

デカフェを飲むデメリット

良いことづくしのデカフェかと思われますが、デメリットもあります。

眠気覚ましができない

多くの人がコーヒーに期待する効果である、眠気覚ましですが、デカフェだとその恩恵が受けれません。

普段、朝ご飯と一緒にコーヒーを飲んでいる方にとっては、デカフェに乗り換えても体が馴染むまでに時間がかかるかもしれません。

ですが、そもそも朝は体を目覚めさせるコルチゾールが生成されるので、本来はカフェインを摂取する必要はないです。
朝こそデカフェにするのは、案外良いかもしれません。

値段が少し高い

実はデカフェは少し高いです。

例えば、スタバでデカフェに変更すると、+50円かかります。
(スタバはコーヒーメニューとラテメニューをデカフェに変更することができます)
スタバに限らず、豆もドリップもインスタントも、デカフェの方がちょっとだけ高いです。

おそらく、製造工程に一手間加えていることと、生産量が少ないことが理由かと思います。

お財布に優しいのは本来のコーヒーと言うことですね。

本来のコーヒーより味がちょっと劣る

やっぱり本来のコーヒーとちょっと味が変わっちゃいます。

とはいえ、豆によって味が変わるように、コーヒーに求める味は人それぞれです。
好みの問題でもありますので、もしかしたらデカフェの味の方が好き!なんて方もいてもおかしくはないかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

デカフェは健康面で期待されており、これから日本でもじわじわと注目されていくのではないかなと思ってます。

デカフェ最高!これからデカフェばっかり飲むぜ!とう方も、
口に入れるコーヒーは全部デカフェにすると、それはそれであれなので、
本来のコーヒーも飲みつつ、デカフェも織りまぜるみたいな生活スタイルが良いかなと思います。
(何事も、バランスよくほどほどが良いです...僕が言えた口ではないですが)

ちなみに、今回改めて調べてわかったんですが、カフェインの過剰摂取は鉄分も持ってかれるらしいです。
僕がしょっちゅう立ちくらみになるのはそれなのかもしれません。

また、インスタントコーヒーのデカフェの飲み比べもしてみた記事がこちらになります。
合わせて読んでいただけると嬉しいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

→デカフェを探す

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